02 / METHOD
どのように、
訳したのか。
原語資料、翻訳指示、AIによる生成、番号の調整、書き出し。それぞれの役割と、記録の範囲を分けて説明します。
日常訳はAIを用いて作成された翻訳です。人間の聖書学・原語の専門家による全訳の検証は確認されていません。既存の翻訳や原語資料と照らし合わせてお読みください。
FROM SOURCE TO RELEASE
コードの流れをたどる
保存されたコードの概略図です。各段階から実装を読めます。全実行がすべての任意機能を使ったという証明ではありません。
- 01
- 02
- 03
- 04
- 05
- 06未解決の項目がある?↳ はい → 修復・再監査へ。公開を止める。↓ いいえ → 書き出しへ
- 07
ハッシュ一致・構造検査の合格 ≠ 訳文の意味や神学的な正確さの証明
01 原語資料と参考訳
システムの説明では、新約にMorphGNT/SBLGNT、旧約にMorphHBのヘブライ語資料を用います。参考訳としてKJV、ASV、口語訳、明治訳、大正訳が挙げられています。資料が利用可能であることと、各生成時に実際に入力されたことは別です。
プロンプト構築コードには、周辺の文脈、用語集、翻訳メモリ、参考資料を組み込む処理があります。全生成呼び出しの入力を、この資料集だけから復元することはできません。
根拠となる資料 ↗ translator-readme.md02 方針とプロンプト
翻訳の指示は、日常語、短く自然な文、ジャンルごとの文体、前後の節とのつながりを重視しています。意味を簡略化して省くことは目標にしていません。
設定ファイルとプロンプト構築コードのスナップショットを公開しています。ただし、これは保存されたコードの状態です。第1版の全生成時に同じ設定が使われたという実行履歴の証明ではありません。
根拠となる資料 ↗ prompt.py.txt03 AIによる生成とレビュー
翻訳システムはClaudeを使用します。節番号調整の監査では、レビュー担当のラベルとして「claude-opus-5 via claude -p」とCodexのローカル比較・裁定が記録されています。これらはAIツールの記録であり、人間の専門家の氏名ではありません。
これらのラベルから、初期翻訳の全節が同じモデルで生成されたとは判断できません。初期生成の完全なモデル履歴、全入力・出力、総費用は、この資料集にはありません。
根拠となる資料 ↗ alignment-summary.json04 節番号をそろえる
原語資料と読者向けの節番号は、詩編や預言書などで一致しないことがあります。第1版は、生の生成出力をそのまま公開せず、番号調整を行った成果物から書き出しています。
監査要約には31,307の元レコードと31,101の公開先参照、1,952の調整項目が記録されています。「206の追加参照」は番号体系の差に関する記録であり、206節を削除したという意味ではありません。
根拠となる資料 ↗ alignment-summary.json05 成果物を固定し、照合する
書ごとのJSONにはSHA-256が付され、公開用CSVはマニフェストと監査のハッシュを確認して生成されます。このサイトの資料作成時にも、66書のハッシュ、書・章・節の数、監査ハッシュ、CSVハッシュを照合しました。
保存済み成果物の照合と、モデルを再実行して同じ文章が得られることは別です。AI生成の完全な再現性は主張しません。
根拠となる資料 ↗ release-verification.json回収できた生成記録
公開版の監査ハッシュと一致する1,096章から、整列前の日本語出力28,602件を公開します。6,446件には保存されたプロンプトがあります。システム指示は全文、ユーザープロンプトはハッシュと参照訳ラベルを公開します。ユーザープロンプト本文には別途利用条件のある聖書本文が含まれるため、そのまま再配布していません。
保存された入力の6,382件に口語訳、6,390件にKJVのラベルがあります。他の翻訳を入力しなかったという主張は、この記録と矛盾します。94章の元ファイルは欠落または変更されており、公開版と結び付けた出力には含めません。保存出力は処理後の訳文で、モデル応答の生ログではありません。
根拠となる資料 ↗ retained-provenance.json